行動する「自利利他円満」の仏教 : 宮沢賢治・親鸞・道徳論をめぐる断章

著者

    • 服部, 進治 ハットリ, シンジ

書誌事項

行動する「自利利他円満」の仏教 : 宮沢賢治・親鸞・道徳論をめぐる断章

服部進治著

同時代社, 2021.4

タイトル別名

行動する自利利他円満の仏教 : 宮沢賢治・親鸞道徳論をめぐる断章

タイトル読み

コウドウ スル 「ジリ リタ エンマン」ノ ブッキョウ : ミヤザワ ケンジ・シンラン・ドウトクロン オ メグル ダンショウ

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注記

参考文献: p223-225

内容説明・目次

内容説明

仏教は現実社会にどう関わるべきか。助け合う思想、他者と共に生きる哲学とは—。仏教における「自利」と「利他」の教義に焦点にあて、現代社会を生きる「私たち」一人ひとりの「倫理」を問う。

目次

  • 第1章 本書の問題意識
  • 第2章 大乗仏教の興起
  • 第3章 日本人にとっての利他行
  • 第4章 宮沢賢治と自己犠牲の精神
  • 第5章 歴史の中の宮沢賢治
  • 第6章 大乗仏教の利他主義と「贈与」のパスワーク
  • 第7章 宮沢賢治と『法華経』そして浄土真宗
  • 第8章 大乗仏教の社会性—宗教と政治
  • 第9章 「自利利他円満」と道徳的価値

「BOOKデータベース」 より

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