社会を支える「民」の育成と渋沢栄一 : 未来を拓く、次世代を創る

書誌事項

社会を支える「民」の育成と渋沢栄一 : 未来を拓く、次世代を創る

見城悌治編著

(渋沢栄一と「フィランソロピー」 / 見城悌治, 飯森明子, 井上潤責任編集, 6)

ミネルヴァ書房, 2021.4

タイトル別名

社会を支える民の育成と渋沢栄一 : 未来を拓く次世代を創る

社会を支える「民」の育成と渋沢栄一 : 未来を拓く、次世代を創る

タイトル読み

シャカイ オ ササエル タミ ノ イクセイ ト シブサワ エイイチ : ミライ オ ヒラク ジセダイ オ ツクル

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注記

参考文献あり

注: 各章末

内容説明・目次

内容説明

渋沢栄一は、近代日本の経済や産業のみならず、極めて幅広い領域の人材養成に腐心していた。いつの時代でも、どのような分野においても、「人づくり」は極めて重要な課題である。渋沢は、近代社会の発展に呼応して、企業の後継者養成や商業学校において「エリート男子」の教育に尽力し、また、小学校教育・女子教育の重要さ、国際的な人材育成などにも意を払い、さまざまな支援を講じた。渋沢が、教育を通じて、未来に託した希望を見つめる一冊。

目次

  • 渋沢栄一は教育に何を託したのか
  • 第1部 商業者教育の展開と渋沢栄一の思想(ビジネス教育の高度化に対する渋沢栄一の貢献—商科大学への昇格運動をめぐって;渋沢栄一と水島銕也—商業教育思想の平衡;渋沢栄一の経営者教育—なぜ山辺丈夫の主体的行動を喚起できたのか)
  • 第2部 「社会」の広がりに伴う教育整備と渋沢栄一の役割(第一次世界大戦と女性の社会進出—女性紙の言説をとおして;日本女子大学校の寄付金募集と総合大学設立運動;「底辺層」教育へのまなざし—下田歌子との比較から)
  • 第3部 未来を見すえた人材育成とその思想(渋沢栄一と福沢諭吉の教育思想—小学校における道徳教育を中心に;講演録から見る教育観とその変遷;農業事業/農業教育を通じた渋沢栄一の人材育成—渋沢農場・八基公民学校などを事例として)

「BOOKデータベース」 より

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