軍隊マニュアルで読む日本近現代史 : 日本人はこうして戦場へ行った

書誌事項

軍隊マニュアルで読む日本近現代史 : 日本人はこうして戦場へ行った

一ノ瀬俊也著

(朝日文庫, [い96-1])

朝日新聞出版, 2021.4

タイトル別名

明治・大正・昭和軍隊マニュアル : 人はなぜ戦場へ行ったのか

タイトル読み

グンタイ マニュアル デ ヨム ニホン キンゲンダイシ : ニホンジン ワ コウシテ センジョウ エ イッタ

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注記

光文社新書2004.7刊の改題

シリーズ番号はブックジャケットによる

参考文献: p224-226

内容説明・目次

内容説明

明治期以降、軍隊にまつわる「マニュアル」本が多数出版された。書かれた建前通りに行動することで、太平洋戦争にかけて、人々の戦争への本音はどう変化したか。戦争という未知の体験を日本人がどう受け入れてきたのかを、マニュアルから読み解く画期的な通史。

目次

  • 第1章 軍隊「マニュアル」の出現—明治一〇年代〜日清戦争期(徴兵令の通俗解説書;教科書による兵士教育 ほか)
  • 第2章 発達・多様化する「マニュアル」—日露戦争期(英露に対する敵愾心の昂揚;「精神主義」のはじまり? ほか)
  • 第3章 平和な時代の「マニュアル」—日露戦後〜大正期(なぜロシアに勝てたのか?;「捕虜になるくらいなら死ね」 ほか)
  • 第4章 どろ沼の戦争と「マニュアル」—日中・太平洋戦争期(日露戦争を継承した昭和の戦争に対する考え方;なぜアメリカと戦争をしなければならないのか ほか)

「BOOKデータベース」 より

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