選べなかった命 : 出生前診断の誤診で生まれた子

書誌事項

選べなかった命 : 出生前診断の誤診で生まれた子

河合香織著

(文春文庫, [か-83-1])

文藝春秋, 2021.4

タイトル別名

選べなかった命 : 出生前診断の誤診で生まれた子

タイトル読み

エラベナカッタ イノチ : シュッショウマエ シンダン ノ ゴシン デ ウマレタ コ

大学図書館所蔵 件 / 33

注記

シリーズ番号はブックジャケットによる

主要参考文献: p266-267

内容説明・目次

内容説明

その女性は出生前診断で「異常なし」と報されて子供を産んだが、実は誤診でダウン症児だと告げられる。三カ月半後、乳児は亡くなった。自己決定の機会を奪われた女性は医師を提訴するのだが—“命の選択”に直面した当事者たちの内面に肉薄する、大宅壮一ノンフィクション賞&新潮ドキュメント賞W受賞作。

目次

  • プロローグ 誰を殺すべきか?
  • 望まれた子
  • 誤診発覚
  • ママ、もうぼくがんばれないや
  • 障害者団体を敵に回す覚悟はあるのですか?
  • 提訴
  • 母体保護法の壁
  • ずるさの意味
  • 二十年後の家族
  • 証人尋問
  • 無脳症の男児を出産
  • 医師と助産師の立場から
  • 判決
  • NIPTと強制不妊
  • 私が殺される
  • そしてダウン症の子は
  • 善悪の先にあるもの

「BOOKデータベース」 より

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