当事者としての治療者 : 差別と支配への恐れと欲望
著者
書誌事項
当事者としての治療者 : 差別と支配への恐れと欲望
岩崎学術出版社, 2021.4
- タイトル別名
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当事者としての治療者 : 差別と支配への恐れと欲望
- タイトル読み
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トウジシャ ト シテ ノ チリョウシャ : サベツ ト シハイ エノ オソレ ト ヨクボウ
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注記
文献: p237-246
内容説明・目次
内容説明
私たちは善意で他者を慈しみ、癒し、育てることができる。同時に私たちは、善意で他者を害し、支配することができる。私たちはその善意と専門性の背後に、加害性や植民地化への欲望をかかえていないだろうか。そこに差別や偏見がないだろうか。正直に述べよう—私自身はそこから逃れられたことがない。その中で私たちはどのように臨床実践に向き合い、何を考えて人と会い、そしてどんなことを考え続ける必要があるのだろうか。本書がそうしたことについて、読者とともに考えるための場所になればと願っている。『The Psychoanalytic Zero』で米国NAAP2020年グラディーヴァ賞(最優秀書籍部門)受賞の著者による最新刊!
目次
- 対人援助職の「業」と覚悟
- 第1部 臨床場面のリスクに向き合う(臨床家の加害性;植民地化への欲望と、植民地化への恐れ—臨床家の脆弱性の問題;関係精神分析とフェミニズムの視座 ほか)
- 第2部 当事者性と間主観性(臨床場面に浮かび上がる他人;臨床場面に浮かびあがる私;臨床場面における当事者 ほか)
- 第3部 臨床実践と倫理(間主観的な事例の記述;書くことの問題;日本の精神分析 ほか)
- エピローグ 対話の作業と、間‐文化的体験
「BOOKデータベース」 より