言論と経営 : 戦後フランス社会における「知識人の雑誌」
著者
書誌事項
言論と経営 : 戦後フランス社会における「知識人の雑誌」
(南山大学学術叢書)
名古屋大学出版会, 2021.3
- タイトル別名
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Histoire d'un hebdomadaire culturel et politique en France : Le Nouvel observateur
言論と経営 : 戦後フランス社会における知識人の雑誌
- タイトル読み
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ゲンロン ト ケイエイ : センゴ フランス シャカイ ニオケル「チシキジン ノ ザッシ」
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注記
初出について: p348
参考文献: 巻末p15-39
収録内容
- 言論誌による倫理の探求 : 『フランス・オプセルヴァトゥール』について
- 『ル・ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール』の創刊
- 言論誌の再定義
- フランス社会の変容とジャーナリズム
- 組織としてのル・ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール : ネットワークの拡大
- 統御されない成功
- 危機の時代
- 政治的・経済的自立の再設定
- メディア企業の特質
内容説明・目次
内容説明
言論によって民主主義に奉仕すると同時に、私企業として資本主義のなかで動くジャーナリズム。戦後フランスに生まれ、サルトルはじめ知識人を結集する一方、市場で稀有な成功を収めたニューズマガジンの歴史を、変容する社会とともに捉え、その思想と身体を見つめた俊英の力作。
目次
- 第1部 ニューズマガジンの誕生(一九六四〜七二年)(言論誌による倫理の探求—『フランス・オプセルヴァトゥール』について;『ル・ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール』の創刊;言論誌の再定義)
- 第2部 『ル・ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール』の成功(一九七二〜八一年)(フランス社会の変容とジャーナリズム;組織としてのル・ヌーヴェル・オプセルヴァトゥール—ネットワークの拡大;統御されない成功)
- 第3部 危機と発展(一九八一〜九五年)(危機の時代;政治的・経済的自立の再設定;メディア企業の特質)
「BOOKデータベース」 より