日本の居住保障 : 定量分析と国際比較から考える
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日本の居住保障 : 定量分析と国際比較から考える
（国立社会保障・人口問題研究所研究叢書）
慶應義塾大学出版会, 2021.4
- タイトル読み
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ニホン ノ キョジュウ ホショウ : テイリョウ ブンセキ ト コクサイ ヒカク カラ カンガエル
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注記
監修者: 田辺国昭, 岡田徹太郎, 泉田信行
参考文献: 各章末
索引あり
収録内容
- 住宅政策と社会保障 : 日本の課題と国際的課題 / 泉田信行, 岡田徹太郎著
- 社会保障としての住宅政策 : 住宅行政と福祉行政の手段と体系 / 阪東美智子著
- 住宅費負担と貧困 : 現役世代への広がる住宅困窮 / 渡辺久里子著
- 「居住の貧困」の所得勾配 : 所得低下に伴う住環境の剥奪とその多様性 / 安藤道人, 浦川邦夫著
- 国際指標で見た日本の居住水準 : 低所得者への居住保障の脆弱性 / 大津唯著
- イギリス-居住保障と市場の奇妙な相互依存 / 土橋康人著
- ドイツ-「社会的市場経済」と変容する州・連邦関係 / 森周子著
- フランス-歳出削減で揺らぐ「ユニバーサリズム」 / 小西杏奈著
- スウェーデン-社会住宅を持たない国の居住保障政策 / 佐藤吉宗著
- デンマーク-「自立」のための住宅セーフティネット / 倉地真太郎著
- オランダ-自由市場化と社会住宅のターゲット化 / 島村玲雄著
- アメリカ-場所・場所・場所に合った政策 / 岡田徹太郎著
- 先進諸外国の政策から何を学ぶべきか : 居住保障の安定化に向けて / 泉田信行, 岡田徹太郎著
内容説明・目次
内容説明
いま、この国で誰が住環境の危機にさらされているのか？困窮する人々に“アフォーダブル”な住居を提供するための政策とは？日本社会の実態を明らかにしつつ、先進諸国の経験と知恵に学び、住まいと暮らしを守るための選択肢を提示する。
目次
- 第１部 日本の貧困実態と居住保障の課題（社会保障としての住宅政策—住宅行政と福祉行政の手段と体系；住宅費負担と貧困—現役世代へと広がる住宅困窮；「居住の貧困」の所得勾配—所得低下に伴う住環境の剥奪とその多様性；国際指標で見た日本の居住水準—低所得者への居住保障の脆弱性）
- 第２部 居住保障政策の国際比較（イギリス—居住保障と市場の奇妙な相互依存；ドイツ—「社会的市場経済」と変容する州・連邦関係；フランス—歳出削減で揺らぐ「ユニバーサリズム」；スウェーデン—社会住宅を持たない国の居住保障政策；デンマーク—「自立」のための住宅セーフティネット；オランダ—自由市場化と社会住宅のターゲット化；アメリカ—場所・場所・場所に合った政策；先進諸外国の政策から何を学ぶべきか—居住保障の安定化に向けて）
「BOOKデータベース」 より