TEN
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TEN
(小学館文庫, [に24-1])
小学館, 2021.2
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TEN
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注記
本文は日本語
2018年刊の加筆・改稿
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
戦後の動乱期、横浜のドヤ街で当たり屋稼業をしていた青年「テン」こと小柴俊太は、幼馴染の麻生寛司と偶然再会した縁で、料亭の下足番として雇われる。ある日、寛司の上司でムーンヒルホテルの次期社長・月岡光隆に見出され、彼の運転手を務めることになる。やがて月岡の会社に就職した俊太は、“異物”と扱われながらも、独創的なアイデアと度胸で次々に実績を挙げ、異例の出世をしていく。さらに結婚式事業を成功させた俊太は、寛司と共に、月岡に呼び出される。そこで持ちかけられた新たなビジネスとは!?企業小説の旗手・楡周平が会社に蔓延る男の嫉妬を描く。
「BOOKデータベース」 より