梅原日本学の源流
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梅原日本学の源流
京都大学学術出版会, 2021.4
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ウメハラ ニホンガク ノ ゲンリュウ
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主要参考文献: p109-111
Contents of Works
- 梅原哲学の世界史的意義 / 小川侃 [著]
- 人間存在と生死の問題 / 有福孝岳 [著]
- きのくに・わかうら・わたくし考 : 梅原猛『さまよえる歌集』の跡を追う / 天野雅郎 [著]
- 星座と器 : 暦法の原イメージ / 金田晉 [著]
- 黒暗淵の面の如く : 「哲学者」梅原猛の魅力 / 井上克人 [著]
- 言葉の「施術」 : 『正法眼蔵』のもう一つの読み方 / 梅原賢一郎 [著]
- 哲学者梅原猛 : 縄文と森の思想 / 日下部吉信 [著]
- 梅原仏教学 : 「仏に成ること」 / 有福孝岳 [著]
- 梅原猛を弔うということ / やすいゆたか [著]
- 対談「ハイデガーについて」 / 梅原猛, 日下部吉信 [述]
- 碧南市哲学たいけん村無我苑 / 禰冝田政信 [著]
Description and Table of Contents
Description
梅原猛(1925‐2019)が日本の文学、宗教に向けた独自の視線は、「梅原日本学」と呼ばれる。「記紀神話」「神々の流竄」「日向神話」「仏教解釈」「アイヌ」「森の思想」等々、研究は多方面にわたるが、そこに通底する「梅原哲学」は何かを問いかける。文献的知識の皮相に流されず、その内部にひそむ日本独特の「悲哀」の感情を読み取り、実証主義や文献主義に屈服することのない世界・人間解釈を目指した梅原猛。この先達に縁故をもつ著者たちが、師を回顧しその思想的意義を説く。
Table of Contents
- 1(梅原哲学の世界史的意義;人間存在と生死の問題)
- 2(きのくに・わかうら・わたくし考—梅原猛『さまよえる歌集』の跡を追う;星座と器—暦法の原イメージ;黒暗淵の面の如く—「哲学者」梅原猛の魅力;言葉の「施術」—『正法眼蔵』のもう一つの読み方;哲学者梅原猛—縄文と森の思想)
- 3(梅原仏教学—「仏に成ること」;梅原猛を弔うということ;対談「ハイデガーについて」;碧南市哲学たいけん村無我苑)
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