筑豊の朝鮮人鉱夫 : 一九一〇〜三〇年代 : 労働・生活・社会とその管理

書誌事項

筑豊の朝鮮人鉱夫 : 一九一〇〜三〇年代 : 労働・生活・社会とその管理

佐川享平著

世織書房, 2021.3

タイトル別名

筑豊の朝鮮人鉱夫 : 1910〜30年代 : 労働・生活・社会とその管理

筑豊の朝鮮人鉱夫 : 一九一〇三〇年代 : 労働生活社会とその管理

筑豊の朝鮮人鉱夫 : 1910-30年代

戦間期日本の炭鉱業と朝鮮人鉱夫 : 福岡県筑豊炭田を中心として

タイトル読み

チクホウ ノ チョウセンジン コウフ : 1910〜30ネンダイ : ロウドウ・セイカツ・シャカイ ト ソノ カンリ

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注記

参考文献: p323-333

折り込図1枚

博士論文「戦間期日本の炭鉱業と朝鮮人鉱夫 : 福岡県筑豊炭田を中心として」(早稲田大学, 2016年)をもとに、その後の研究成果を組み込んで改稿したもの

内容説明・目次

内容説明

職を求めて日本「内地」へ渡った多くの朝鮮の人々が就労した炭鉱。技術革新や労資関係の再編が進む筑豊で、朝鮮人鉱夫たちは如何なる役割を負い、どのように暮らしたのか。戦時体制前夜までの実態を明かす。

目次

  • 序章 課題と方法
  • 第1章 朝鮮人鉱夫の就業構造と存在形態
  • 第2章 朝鮮人鉱夫の動態
  • 第3章 一九二〇年代の技術革新と朝鮮人鉱夫—三菱筑豊砿業所における使用拡大と就労状況
  • 第4章 三菱筑豊砿業所における朝鮮人鉱夫の管理—一九二〇年代の模索と帰結
  • 第5章 昭和恐慌期の三菱鉱業における朝鮮人鉱夫の整理過程—飯塚炭鉱と雄別炭鉱を事例として
  • 第6章 一九三〇年代における朝鮮人鉱夫の労働—麻生商店を事例として
  • 第7章 筑豊労働運動と朝鮮人鉱夫—日本石炭砿夫組合による組織化と争議支援をめぐって
  • 付論1 朝鮮人鉱夫たちの社会的結合
  • 付論2 戦時動員への接続—既住朝鮮人鉱夫の役割をめぐって
  • 終章 総括と展望

「BOOKデータベース」 より

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