京都力 : 人を魅了する力の正体

書誌事項

京都力 : 人を魅了する力の正体

柏井壽著

(PHP新書, 1256)

PHP研究所, 2021.4

タイトル別名

京都力 : 人を魅了する力の正体

タイトル読み

キョウトリョク : ヒト オ ミリョウ スル チカラ ノ ショウタイ

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内容説明・目次

内容説明

コロナショック前の2019年、京都市の観光客数は5352万人。外国人宿泊客は380万人で、38万人だった2001年の実に10倍。なぜこの街は人を魅了するのか。京都を知り尽くす作家が、独特の魅力を創る力の正体に迫る。平安時代の遺構がほとんど残っていないのにもかかわらず古都のイメージを生み出す「イメージ力」、旅人の心に響く「言葉力」、客が店を育てる「美食力」、既存の価値あるものにちゃっかり乗っかる「便乗力」、さらに疫病や災厄に負けない「厄除力」「リセット力」…。京都人気にまつわる都人の本音も随所に飛び出す、「京都力」徹底分析エッセイ。

目次

  • 第1章 京のブランド力—虚像でできた街の強さ(なぜ人は京都に惹かれるのか コロナ直前の隆盛;本来錦市場は観光客には向かない場所 ほか)
  • 第2章 イケズの本質—京女の言葉力 京男の伊達力(京都人はみんなイケズ;「ええ腕時計」 ほか)
  • 第3章 京のイメージ力—京都はイメージでできている(便乗力;擬態力—よそさん経済効果 ほか)
  • 第4章 京の美食力—なぜ京都の食は天下無敵なのか(京都の看板力;京の美食を生み出す力)
  • 第5章 京都の厄除力とリセット力(おごれる京都は久しからず;ここからが京都力の見せどころ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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