作動する法/社会 : パラドクスからの展開
著者
書誌事項
作動する法/社会 : パラドクスからの展開
ナカニシヤ出版, 2021.3
- タイトル別名
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作動する法社会 : パラドクスからの展開
- タイトル読み
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サドウ スル ホウ シャカイ : パラドクス カラノ テンカイ
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注記
その他の編者: 土屋明広, 小佐井良太, 宇都義和
参考文献あり
収録内容
- 法システムのパラドクス / 江口厚仁著
- 法の理念と現実はいかにして接近可能か? / 城下健太郎著
- 中心なき社会の権利論 / 西村枝美著
- 組織に法令を遵守させる事実的な力 / 福井康太著
- 「非知〈よくわからない〉」のススメ / 林田幸広著
- 紛争処理において「待つ」ことの意義 / 上田竹志著
- 空間は法を作動させる夢を見るか? / 兼重賢太郎著
- 民事訴訟による暴力の停止と対論の再生 / 仁木恒夫著
- 「営業の自由」に対する行政規制における情報の機能 / 塩見佳也著
- このワキ毛、剃る剃らないは私が決める / 吉岡剛彦著
- 「赦し」と法 / 土屋明広著
- 「議決への法的拘束力の付与」をめぐって / 宇都義和著
- 法の現場とフィールドワーク/エスノグラフィー / 小佐井良太著
内容説明・目次
内容説明
法が作動する時、社会に生じる波紋はわれらをどのように巻き込むのか?
目次
- 法システムのパラドクス
- 第1部 折り合う(法の理念と現実はいかにして接近可能か?—憲法九条と永遠平和の理念;中心なき社会の権利論;組織に法令を遵守させる事実的な力—「第三者委員会」を手がかりに;「非知(よくわからない)」のススメ—「ふわふわ」した社会を観察してゆくための準備として)
- 第2部 生み出す(紛争処理において「待つ」ことの意義;空間は法を作動させる夢を見るか?—景観論を手がかりに;民事訴訟による暴力の停止と対論の再生;「営業の自由」に対する行政規制における情報の機能—健康食品規制のアポリア)
- 第3部 息づく(このワキ毛、剃る剃らないは私が決める—女性の身体をめぐるジェンダーと自己決定権;「赦し」と法—「花岡和解」を通して;「議決への法的拘束力の付与」をめぐって—司法制度改革審議会における検察審査会制度改革議論の特徴;法の現場とフィールドワーク/エスノグラフィー—人々とかかわる魅力的な法社会学研究の実戦に向けて)
「BOOKデータベース」 より