共生の作法 : 会話としての正義

書誌事項

共生の作法 : 会話としての正義

井上達夫著

勁草書房, 2021.4

増補新装版

タイトル別名

Decorum of conviviality

共生の作法 : 会話としての正義

タイトル読み

キョウセイ ノ サホウ : カイワ ト シテ ノ セイギ

注記

初版: 創文社 1986年刊

収録内容
  • 正義論は可能か
  • エゴイズム
  • 現代正義論展望
  • 内在的制約説について
  • 規範経済学の新展開
  • リベラリズムと国家
  • 会話としての正義
  • 三五年後の「共生の作法」
内容説明・目次

内容説明

現代日本社会が戯画化した「正義」を原寸大の姿において問いなおし、「我々」と「彼ら」が共生する「社交体」の作法を求めて「会話としての正義」の構想を提示する。「現代自由学芸の騎士による挑戦の書」として若き日の著者のもとで誕生し、1986年にサントリー学芸賞を受賞した本書。35年後の増補論考を加え、いまあらためて「正義」に向き合う。

目次

  • 第1章 正義論は可能か
  • 第2章 エゴイズム—倫理における個と普遍
  • 第3章 現代正義論展望
  • 第4章 リベラリズムと国家—社会契約説の可能性と限界
  • 第5章 会話としての正義—リベラリズム再考
  • 増補 三五年後の「共生の作法」—私の法哲学的原点へ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BC06821675
  • ISBN
    • 9784326403905
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiii, 289, 9p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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