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婆娑羅大名佐々木道誉

寺田英視著

(文春新書, 1310)

文藝春秋, 2021.4

Other Title

婆娑羅大名 : 佐々木道誉

Title Transcription

バサラ ダイミョウ ササキ ドウヨ

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Note

主要参考文献: p192-199

佐々木道誉略年譜と関連事項: p200-206

Description and Table of Contents

Description

婆娑羅とは単なる乱暴狼藉のことではない。華道、香道、茶道、連歌、そして能・狂言まで、現代日本人の美意識の源流は、この男にあった。足利幕府草創期の不動の重臣であり、歴戦の強者でもあった道誉の鮮やかな生涯をたどる。

Table of Contents

  • 第1章 佐々木氏の出自と家職、そして若き日の道誉
  • 第2章 動乱の時代—両統迭立と三種の神器
  • 第3章 婆娑羅—その実相と文化人道誉(妙法院焼討;立花;聞香;連歌;能狂言;茶寄合;楠木正儀と道誉;大原野の大饗宴;肖像自賛と道誉の死)
  • 第4章 婆娑羅から傾奇へ—変容と頽廃
  • 第5章 根源的主体性と自由狼藉の間

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