生贄探し : 暴走する脳
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生贄探し : 暴走する脳
(講談社+α新書, 823-2C)
講談社, 2021.4
- タイトル読み
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イケニエ サガシ : ボウソウ スル ノウ
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内容説明・目次
内容説明
幸せそうな人を見ると、モヤッとする、相手が得をすると損した気持ちになる、抜け駆けする人が痛い目に遭うのは当然、お前だけを特別扱いできない、など—日本人の思考の傾向は脳の特徴だった。豊かで多様性のある生き方のために、中野信子とヤマザキマリがアドバイス。
目次
- 第1章 なぜ人は他人の目が怖いのか(中野信子)(「魔女狩り」に見る人間心理の闇;幸せそうな人を見ると、なぜモヤッとするの? ほか)
- 第2章 対談「あなたのため」という正義—皇帝ネロとその毒親(人はいともたやすく正義中毒にはまる;なぜ読者が、皇帝ネロに感情移入したのか ほか)
- 第3章 対談 日本人の生贄探し—どんな人が標的になるのか(プチネロたちの脳内;「群れ」に生じる凶暴な安心感 ほか)
- 第4章 対談 生の美意識の力—正義中毒から離れて自由になる(境目の人々に見えている世界;なぜ混血児は優秀なのか ほか)
- 第5章 想像してみてほしい(ヤマザキマリ)(“出る杭を打つ”日本を恋しがるイタリア人の夫;思い知らされた“世間体”という日本の戒律 ほか)
「BOOKデータベース」 より