コロナ危機と未来の選択 : パンデミック・格差・気候危機への市民社会の提言

書誌事項

コロナ危機と未来の選択 : パンデミック・格差・気候危機への市民社会の提言

アジア太平洋資料センター編 ; 藤原辰史 [ほか] 著

コモンズ, 2021.4

タイトル別名

コロナ危機と未来の選択 : パンデミック格差気候危機への市民社会の提言

タイトル読み

コロナ キキ ト ミライ ノ センタク : パンデミック・カクサ・キコウ キキ エノ シミン シャカイ ノ テイゲン

注記

その他の著者: 中山智香子, 姜乃榮, 下郷さとみ ほか

収録内容
  • 災いはどこへ濃縮されていくのか / 藤原辰史著
  • 危機増幅のメカニズムから逃れるために / 中山智香子著
  • 〈韓国〉市民社会の力 / 姜乃榮著
  • 〈ブラジル〉「命の権利」のために / 下郷さとみ著
  • 〈アフリカ〉新型コロナワクチンを「国際公共財」に / 稲場雅紀著
  • ポスト資本主義のビジョン / 斎藤幸平著
  • 自由貿易は人びとの健康・食・主権を守れない / 内田聖子著
  • 環境と生態系の回復へ / 井田徹治著
  • ミュニシパリズム〈地域自治主義〉がひらく世界 / 岸本聡子著
  • 地域という希望 / 大江正章著
内容説明・目次

内容説明

まもなく世界は動き始めるだろう。だがそれは「元に戻る」ことであってはならない。パンデミック・格差・気候危機への市民社会の提言。

目次

  • 第1章 私たちはどこに立っているのか(災いはどこへ濃縮されていくのか—歴史研究から見た新型コロナウイルス;危機増幅のメカニズムらか逃れるために)
  • 第2章 コロナ禍の世界から(韓国 市民社会の力—コロナ復興で進む農と食の取り組み;ブラジル 「命の権利」のために—二元論を超える貧困層の人びとの闘い;アフリカ 新型コロナワクチンを「国際公共財」に—感染症との闘いが鍛えた社会運動)
  • 第3章 未来への提言(ポスト資本主義のビジョン—気候正義と“コモン”の再生を;自由貿易は人びとの健康・食・主権を守れない—“グローバル・コモン”を統治する公正なルールを;環境と生態系の回復へ—次なるパンデミックの前に;ミュニシパリズム(地域自治主義)がひらく世界—公共と自治を取り戻す;地域という希望—学校給食を核にした都市農村共生社会を)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BC06885146
  • ISBN
    • 9784861871696
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    131p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
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