一九四〇年代素人演劇史論 : 表現活動の教育的意義

書誌事項

一九四〇年代素人演劇史論 : 表現活動の教育的意義

小川史著

春風社, 2021.3

タイトル別名

1940年代素人演劇史論 : 表現活動の教育的意義

一九四〇年代素人演劇史論 : 表現活動の教育的意義

タイトル読み

1940ネンダイ シロウト エンゲキ シロン : ヒョウゲン カツドウ ノ キョウイクテキ イギ

大学図書館所蔵 件 / 30

この図書・雑誌をさがす

注記

博士論文 (早稲田大学, 2005年提出) に一部加筆修正を行ったもの

内容説明・目次

内容説明

演劇を通して表現することをめぐる、自発的・主体的なあり方とは?明治末期に民衆芸術として生まれ、昭和期の戦時体制で用いられた素人演劇の変遷を、その特性や社会状況から克明に考究。演劇と表現活動に含まれる教育的な意味を検討し、生活に根ざした表現による自他理解の様相を描き出す。

目次

  • 第1章 素人演劇の前史
  • 第2章 戦時下における素人演劇運動—自発性をめぐる総動員体制のジレマン
  • 第3章 素人演劇運動の理論
  • 第4章 戦時下素人演劇運動の実際
  • 第5章 敗戦直後の素人演劇と表現の獲得
  • 第6章 戦後労働者の素人演劇—自立演劇の展開過程
  • 第7章 演劇を通した表現と関係性への問いかけ—自立演劇の実践

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ