規範論と理論刑法学 Normentheorie und Strafrechtsdogmatik
著者
書誌事項
規範論と理論刑法学 = Normentheorie und Strafrechtsdogmatik
成文堂, 2021.4
- タイトル別名
-
規範論と刑法解釈論
- タイトル読み
-
キハンロン ト リロン ケイホウガク
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注記
「規範論と刑法解釈論」(2007年, 成文堂)の改題改訂増補
収録内容
- 刑法における行為規範と制裁規範
- 刑法・民法における行為規範と制裁規範
- 犯罪論における同時存在原則とその例外
- 犯罪論における分析的評価と全体的評価
- 「一連の行為」論をめぐる諸問題
- 構成要件解釈における「一連の行為」論
- 不作為による殺人罪の成否
- 早すぎた構成要件の実現
- 犯罪論における「構成要件の重なり合い」の規範論的・機能的分析
- 犯罪論における「精神障害に基づく錯誤」の問題
- 過失犯の行為規範
- 過失犯における「行為・実行・帰属」
- 過失犯における行為規範と注意規範の連関
- 主観的違法要素と違法論
- 正当防衛の規範論的構造
- 相互作用規範としての行為規範
- 「実行の着手」の規範論的構造
- 不能犯における「行為規範と制裁規範の結合」
- 中止行為の規範論的基礎づけ
- 規範論による正犯・共犯論の再定位
- 正犯・共犯類型と共謀共同正犯の規範論的基礎づけ
- 間接正犯の構造
- 共犯の処罰根拠論の新様相
- 共犯論と犯罪体系論
- 共同正犯の帰属原理
- 承継的共同正犯について
- 「同時傷害の特例」の規範論的構造
- 事後強盗罪の構造
- 詐欺罪の規範論的構造
- 偽証罪における「虚偽の陳述」の意義
- 制裁規範としての自由刑の意味と制度
- 被害者と刑罰の関係
- 「犯罪」概念と刑事政策「学」の連関
- 2000年以降における刑事法の動向
内容説明・目次
目次
- 刑法における行為規範と制裁規範
- 刑法・民法における行為規範と制裁規範
- 犯罪論における同時存在原則とその例外
- 犯罪論における分析的評価と全体的評価—複数行為における分断と統合の問題
- 「一連の行為」論をめぐる諸問題(講演)
- 構成要件解釈における「一連の行為」論
- 不作為による殺人罪の成否
- 早すぎた構成要件の実現
- 犯罪論における「構成要件の重なり合い」の規範論的・機能的分析
- 犯罪論における「精神障害に基づく錯誤」の問題〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より