「萬世一系」の研究 : 「皇室典範的なるもの」への視座

書誌事項

「萬世一系」の研究 : 「皇室典範的なるもの」への視座

奥平康弘著

(岩波現代文庫, 学術 ; 360)

岩波書店, 2017.3

タイトル別名

萬世一系の研究 : 皇室典範的なるものへの視座

タイトル読み

バンセイ イッケイ ノ ケンキュウ : コウシツ テンパンテキナル モノ エノ シザ

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内容説明・目次

内容説明

新(戦後)・旧(明治)二つの皇室典範の制定過程で、ともに論議の的となった「天皇の退位」「女帝」「庶出の天皇」の可否という三つの焦点を、憲法学の泰斗が法解釈学的に再吟味し、日本国憲法の下での天皇・皇室のあり方について議論を深めるための論点を提示する。下巻では、明治期に皇室典範が形づくられた過程を、井上毅や伊藤博文ら為政者の構想、民権結社の議論や法制官僚の意見書など、多彩な資料を読み解きつつ検討する。

目次

第2部 明治皇室典範の成立過程—「近代化」と「萬世一系」(皇位継承をめぐって—「庶出ノ天皇」「女帝否認」;「天皇の退位」否認をめぐって;「萬世一系」と「天皇の不自由」との関係)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC06962145
  • ISBN
    • 9784006003609
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 294, 3p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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