猪苗代兼載 : その連歌と生涯
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猪苗代兼載 : その連歌と生涯
歴史春秋出版, 2021.1
- タイトル読み
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イナワシロ ケンサイ : ソノ レンガ ト ショウガイ
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注記
参考文献: p230-232
猪苗代兼載の生涯(年譜): p[233]-237
内容説明・目次
内容説明
その生い立ちから修学時代を経て連歌師としての飛躍を遂げる過程、改名後の『新撰菟玖波集』編纂や西国への旅など精力的な日々、離京し関東に帰住する晩年、彼の志を受け継いだ者たちまで、丁寧に辿る。残された兼載関連の史料から、とりわけ詠まれた句に着目して、彼の自然観賞や文学観、人間観を探りながら、兼載の実像にアプローチした。
目次
- いかなる種か
- 叔父広幢—心敬庵品川へと
- 渡されたバトン—心敬から宗祇へ
- 『難波田千句』
- 宗匠交代
- 西国への旅
- 古今伝授
- 宗祇との対立
- 政弘危篤
- 八槻文書
- 白河に住む
- 離京
- 宗祇の訃報
- 『竹聞』
- 蘆野へ
- くつかむりにおきて
- 「八代集秀逸和歌」兼戴法師真跡
- 兼戴筆「八代集秀逸和歌」解説
- 子の日の松
- 早すぎる死
- あとを継ぐひと
- 兼戴と野口英世
「BOOKデータベース」 より