「方法」としての思想史
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書誌事項
「方法」としての思想史
(法蔵館文庫, [や2-1])
法藏館, 2021.5
- タイトル別名
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方法としての思想史
- タイトル読み
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ホウホウ トシテノ シソウシ
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「方法」としての思想史
2021.5.
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「方法」としての思想史
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内容説明・目次
内容説明
「民衆思想史」研究によって学界に大きな足跡を残した安丸良夫は、それまでの歴史学界や当時の日本社会といかに対峙し、そこからいかなる思想史を構想しようとしていたのか。自身の研究や経験を回顧・省察した方法論的論考を中心に収め、その思想的格闘の軌跡を示す。歴史学の有用性が問われつつある現代に、あらためて読まれるべき名著が、待望の文庫化!
目次
- 第1部 方法への模索(日本マルクス主義と歴史学;方法規定としての思想史;『明治精神史』の構想力;「民衆思想史」の立場;思想史研究の立場—方法的検討をかねて;前近代の民衆像;民衆史の課題について—井上幸治『近代史像の模索』・林英夫『絶望的近代の民衆像』を読む;史料に問われて;文化の職場としての民俗)
- 第2部 状況への発言(日本史研究にもっと論争を!;歴史研究と現代日本との対話—「働きすぎ」社会を手がかりに;日本の近代化についての帝国主義的歴史観;反動イデオロギーの現段階—歴史観を中心に;近世界想史研究と教科書裁判—原告側補佐人として出廷して)
「BOOKデータベース」 より