書誌事項

書き取りシステム1800・1900

フリードリヒ・キットラー著 ; 大宮勘一郎, 石田雄一訳

インスクリプト, 2021.4

タイトル別名

Aufschreibesysteme 1800・1900

書き取りシステム18001900

タイトル読み

カキトリ システム 1800・1900

大学図書館所蔵 件 / 117

この図書・雑誌をさがす

注記

原著第3版 (1995) の全訳

文献目録: p784-822

内容説明・目次

内容説明

ファウストの聖書翻訳が切り開く「1800」の、詩・哲学・教育。ニーチェのタイプライター導入に始まる「1900」の、文学・精神分析・メディア技術。二つの「書き取りシステム」の間で、書く行為はいかにその地位を変容させたか、文学言説の回路はいかなる性差のもとに配置されたか。ドイツ・メディア学の大立者による、破格の記念碑的大著!フーコーとラカンを道具立てに厖大な文献を縦横無尽に博捜して描く、革新的なメディアシステム論。

目次

  • 1 一八〇〇(学者悲劇—舞台上の前狂言;母の口;言語の通信路;乾杯の辞)
  • 2 一九〇〇(ニーチェ—ここに悲劇が始まる;偉大なラルラ;判じ絵;クィーンの捨て駒)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ