「唯識」から浄土教の菩薩像を問う : 虚妄分別(煩悩)から意言分別(智慧)へ

書誌事項

「唯識」から浄土教の菩薩像を問う : 虚妄分別(煩悩)から意言分別(智慧)へ

海野孝憲著

法藏館, 2021.3

タイトル別名

唯識から浄土教の菩薩像を問う : 虚妄分別煩悩から意言分別智慧へ

タイトル読み

「ユイシキ」カラ ジョウドキョウ ノ ボサツゾウ オ トウ : コモウ フンベツ(ボンノウ)カラ イゴン フンベツ(チエ)エ

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内容説明・目次

内容説明

唯識思想から、往相・還相の意義を問い直す。

目次

  • 第1章 「虚妄分別」と「意言分別」とは(ラトナーカラシャーンティの唯識説—虚妄分別の成立;虚妄分別(煩悩)と菩提について ほか)
  • 第2章 『無量寿経優波提舎願生偈註』(浄土論)(『浄土論』の修行者は法蔵菩薩である;「一法句者謂清浄句」とは ほか)
  • 第3章 曽我先生の法蔵菩薩=阿摩羅識説に菩薩像を問う(阿摩羅識(amalavij〓〓na)とは何か;阿摩羅識という言葉が消えて「幻師」という言葉が現れる ほか)
  • 第4章 唯識より浄土教の菩薩像を問う(「往相廻向」「還相廻向」について改めて問う;金剛法座の釈尊に「往相、還相」論は可能であるか ほか)

「BOOKデータベース」 より

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