ある北朝鮮テロリストの生と死 : 証言・ラングーン事件

書誌事項

ある北朝鮮テロリストの生と死 : 証言・ラングーン事件

羅鍾一著 ; 永野慎一郎訳

(集英社新書, ノンフィクション ; 1069N)

集英社, 2021.5

タイトル別名

ある北朝鮮テロリストの生と死 : 証言ラングーン事件

タイトル読み

アル キタチョウセン テロリスト ノ セイ ト シ : ショウゲン・ラングーン ジケン

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注記

参考文献: p268-270

内容説明・目次

内容説明

一九八三年、ミャンマー訪問中の全斗煥韓国大統領の暗殺をもくろみ、合計二一名の死者を出した「ラングーン事件」が発生する。本書はその実行犯である北朝鮮テロリスト、カンミンチョルの証言を記録し、周辺資料も丹念に拾い集めながら、事件の全貌と南北関係の矛盾に迫った第一級の歴史記録である。なぜ北朝鮮は過激なテロ行為に走るのか。北朝鮮特殊工作部隊の実態とはいかなるものなのか。そして、凄惨なテロはどのようにして起こったのか?数々の謎を解き明カす、衝撃のノンフィクション。

目次

  • プロローグ ビルマの聖地アウンサン廟で何が起きたか
  • 第1章 南北分断の悲劇
  • 第2章 光州民主化運動とラングーン事件
  • 第3章 「菊花作戦」と全斗煥大統領のビルマ訪問
  • 第4章 歴史的な場所、アウンサン廟の爆破事件
  • 第5章 テロリストたちの運命
  • 第6章 祖国に捨てられたテロリストたち
  • 第7章 テロリスト、カン・ミンチョルの生と死
  • 第8章 生と死の狭間で苦悩したカン・ミンチョル
  • エピローグ 忘れられたテロリストの死を哀悼して

「BOOKデータベース」 より

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