日暮硯
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日暮硯
石川謙(写), 1936.7
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日暮硯 : 單
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ヒグラシ スズリ
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Note
書写(写本)
題簽に「日暮硯 : 單」とあり
日暮硯の巻頭は「眞田伊豆守殿幼君聡明叡智之事」「爰に信州川中嶋松代乃城主眞田伊豆守殿は其先祖より武功の・・・」で始まり, 巻末には「日暮硯の終」「寳暦十一巳年冬の初」とあり
原本は「宮内省図書寮本」文化11年(1814)の写本と推測される
北信郷土叢書(巻8)所収の「鳥籠の山彦」と照合し異なる個所に朱書きしている
原本巻末に「甲戌二月初七讀 平地僢」「恩田杢不解為如何人物此書唯録杢事業爾凡小庸類抑揚過當或決其實質就松代人質虚否」とあり
石川謙の追記に「此書ハ宮内省図書寮本ヲ書寫シ、北信郷土叢書(巻8)所収ノ「日暮硯異本鳥籠の山彦」ニヨリテ校合シタルモノナリ」「昭和11年7月20日校合終了」とあり
石川謙の追記に備考として「鳥籠の山彦 はしがき」を引用 「干時文化11年甲戌二月 川﨑忠之進易正 寫之」とあり