アメリカに潰された政治家たち

書誌事項

アメリカに潰された政治家たち

孫崎享著

(河出文庫, [ま21-1])

河出書房新社, 2021.5

タイトル別名

アメリカに潰された政治家たち

タイトル読み

アメリカ ニ ツブサレタ セイジカ タチ

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注記

小学館2012年刊を文庫化

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

日本の戦後史は対米隷属の歴史でもあった。基地問題など、対米交渉の中で、石橋湛山、岸信介、佐藤栄作、田中角栄、小沢一郎…と多くの英傑が葬られてきた。どこに触れると、アメリカは逆襲に出るのか。隷従を受け容れれば、アメリカは助けてくれるのか?元外交官で『戦後史の正体』の評論家が国家のあり方を問う、もう一つの衝撃の書、待望の文庫化。

目次

  • 序章 官邸デモの本当の敵
  • 第1章 岸信介と安保闘争の真相(安保闘争神話の大ウソ;岸信介とCIAの暗闘;メディア・官僚の対米追随体制)
  • 第2章 田中角栄と小沢一郎はなぜ葬られたのか(田中角栄が踏んだ「本当の虎の尾」;最後の対米自主派、小沢一郎;アメリカにNOと言った政治家たち;小沢・鳩山首相潰し)
  • 第3章 戦後最大の対米追随政権(オスプレイが示した野田政権の本性;日米地位協定という不平等条約;TPPで日本経済が破綻する;尖閣問題で得するアメリカ)
  • 終章 本当の「戦後」が終わるとき
  • 特別付録 アメリカと戦った12人の政治家

「BOOKデータベース」 より

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