姫君の賦 : 千姫流流
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書誌事項
姫君の賦 : 千姫流流
(PHP文芸文庫, た8-2)
PHP研究所, 2021.5
- タイトル読み
-
ヒメギミ ノ フ : センヒメ リュウリュウ
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注記
2018年刊の加筆・修正
内容説明・目次
内容説明
戦国最後の姫—徳川家康の孫で、二代将軍・秀忠の娘、千姫。天下の泰平のため、幼くして大坂の豊臣秀頼のもとへ嫁ぐが、徳川、豊臣の争いを止めることはできなかった。そして大坂城落城。その後、再嫁した本多忠刻の愛に包まれて穏やかな日々が訪れたかに思えたが、豊臣の影がどこまでもつきまとう…。動乱の時代における“姫”という存在の悲哀を、千姫の波瀾の生涯を通して描き切った著者渾身の長編小説。
「BOOKデータベース」 より