南北朝の宮廷誌 : 二条良基の仮名日記
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書誌事項
南北朝の宮廷誌 : 二条良基の仮名日記
(読みなおす日本史)
吉川弘文館, 2021.6
- タイトル読み
-
ナンボクチョウ ノ キュウテイシ : ニジョウ ヨシモト ノ カナ ニッキ
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注記
臨川書店 2003年刊の再刊
略年表あり
内容説明・目次
内容説明
南北朝時代の北朝の関白で、連歌の名手二条良基。その仮名日記は荒廃した朝廷を復興し、新たな公武関係を構築しようと苦闘する姿を映し出す。三つの作品を文学と政治両面から読み解き、もう一つの南北朝動乱期を描く。
目次
- 第1講 『小島のすさみ』(南北朝の動乱と北朝の廷臣;『小島のすさみ』を読む)
- 第2講 『さかき葉の日記』(貞治の神木入洛;『さかき葉の日記』を読む;応安の神木入洛)
- 第3講 『雲井の御法』(宮廷行事としての法会;『雲井の御法』を読む;宮廷誌としての仮名日記)
- 附録
- 補論
「BOOKデータベース」 より