時代はさらに資本論 : 資本主義の終わりのはじまり
著者
書誌事項
時代はさらに資本論 : 資本主義の終わりのはじまり
昭和堂, 2021.5
- タイトル別名
-
資本論 : 時代はさらに
- タイトル読み
-
ジダイ ワ サラニ シホンロン : シホン シュギ ノ オワリ ノ ハジマリ
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収録内容
- いまこそ『資本論』の人間発達読みを / 森本壮亮, 小沢修司著
- 時間は人間発達の場 / 松浦章著
- 大工業からAI、NET革命へ / 平松民平著
- 資本蓄積と貧困 / 瀬野陸見著
- 資本の本源的蓄積論と階級・家族 / 青柳和身著
- 商品と貨幣 / 松本朗著
- 資本と剰余価値 / 大西広著
- 雇用によらない働き方 / 高田好章著
- 資本の再生産過程 / 松尾匡著
- 利潤率の傾向的低下法則 / 森本壮亮著
- 利子・信用 / 宮田惟史著
- 資本に呑み込まれる農業 / 三木敦朗, 加藤光一著
- 資本主義を超えて / 小沢修司著
内容説明・目次
内容説明
資本主義を克服し、生きがい・働きがいのある人間らしい社会を築いていくにはどう考え、歩むべきか。『資本論』に深く学び直す。
目次
- いまこそ『資本論』の人間発達読みを
- 第1部 いま労働は?(時間は人間発達の場—労働時間短縮の意義;大工業からAI、NET革命へ—相対的剰余価値の生産;資本蓄積と貧困—相対的過剰人口論の現代的あらわれ;資本の本源的蓄積論と階級・家族—経済外強制としての人工再生産;資本の再生産過程—資本と労働の社会的対抗)
- 第2部 商品世界と資本の再生産(商品と貨幣—マネーが引き起こす現象の本質をとらえる;資本と剰余価値—資本主義的搾取のからくり;雇用によらない働き方—その実態と雇用社会の限界・未来社会;資本の再生産過程—資本と労働の社会的対抗)
- 第3部 資本主義の終わりのはじまり(利潤率の傾向的低下法則—長期停滞の原因を解明する;利子・信用—「金融化」現象を読み解く;資本に呑み込まれる農業—地代論の可能性)
- 資本主義を超えて—ベーシック・インカムに着目して
「BOOKデータベース」 より