賢慮 (けんりょ) の世界史 : 国民の知力が国を守る

書誌事項

賢慮 (けんりょ) の世界史 : 国民の知力が国を守る

佐藤優, 岡部伸著

(PHP新書, 1250)

PHP研究所, 2021.3

タイトル別名

賢慮の世界史 : 国民の知力が国を守る

タイトル読み

ケンリョ ノ セカイシ : コクミン ノ チリョク ガ クニ オ マモル

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注記

月刊誌「Voice」連載の「賢慮の世界史」(2020年4月-2021年4月号)を再構成したもの

内容説明・目次

内容説明

国益を懸けた交渉、政策決定の裏にはつねにインテリジェンス(諜報・情報活動)がある。情報と報道のプロフェッショナルはどの点に着目して収集と分析、判断を行なっているのか。ロシアとの北方領土交渉の真相、新型コロナ禍を機に広がる中国の覇権主義への対処。アメリカの分断と混乱、イギリスのブレグジットとEUの展望。日本を守り、強くするための教育。いまこそ世界史の蓄積のなかに英知を求め、21世紀を生き抜くための賢慮(Wisdom)を導き出さなければならない。歴史に鑑みて時事を照らし、教養を実務に生かす極意を二人の知者が明らかにする。

目次

  • はじめに インテリジェンス・オフィサーの宿命
  • 第1章 北方領土交渉の危機
  • 第2章 国際情報戦の要諦
  • 第3章 イギリスとEUの確執
  • 第4章 アメリカの混乱と日本外交
  • 第5章 この国の未来を教育に託す
  • おわりに 北方領土交渉の策定で役立った情報

「BOOKデータベース」 より

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