教育学のパトス論的転回
著者
書誌事項
教育学のパトス論的転回
東京大学出版会, 2021.5
- タイトル別名
-
The pathological turn of education
- タイトル読み
-
キョウイクガク ノ パトスロンテキ テンカイ
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注記
その他のタイトルは標題紙裏による
文献: 各章末
人名索引: 巻末p1-4
事項索引: 巻末p5-9
収録内容
- 教育学のパトス論的転回のために / 小野文生 [執筆]
- 「啓蒙の弁証法」を生きる : 「祈りとしての啓蒙」と「相互生成」 / 田中毎実 [執筆]
- 木村素衞におけるイデアと救済 / 西村拓生 [執筆]
- 蒙を啓くパトス/「蒙」に開くパトス / 岡部美香 [執筆]
- パトスをめぐる啓蒙と野蛮の反転交錯 : アドルノによるボルノウ批判の再検証 / 井谷信彦 [執筆]
- 「存在の謎」から人間形成を語り直す地平を求めて : フランクルの主題「意味/受苦」を軸として / 岡本哲雄 [執筆]
- 経験とパトスのむすぼれをめぐる思考 : アーレントとアガンベンとともに / 小野文生 [執筆]
- ロゴスに根づくパトス、そして、ヴェルブムに息吹くパトスへ / 岡部美香 [執筆]
内容説明・目次
目次
- 序章 教育学のパトス論的転回のために
- 第1章 「啓蒙の弁証法」を生きる—「祈りとしての啓蒙」と「相互生成」
- 第2章 木村素衞におけるイデアと救済
- 第3章 蒙を啓くパトス/“蒙”に開くパトス
- 第4章 パトスをめぐる啓蒙と野蛮の反転交錯—アドルノによるボルノウ批判の再検証
- 第5章 「存在の謎」から人間形成を語り直す地平を求めて—フランクルの主題“意味/受苦”を軸として
- 第6章 経験とパストのむすぼれをめぐる思考—アーレントとアガンベンとともに
- 終章 ロゴスに根づくパトス、そして、ヴェルブムに息吹くパトスへ
「BOOKデータベース」 より