さよなら嘘つき人魚姫

Bibliographic Information

さよなら嘘つき人魚姫

汐見夏衛著

一迅社, 2021.2

Title Transcription

サヨナラ ウソツキ ニンギョヒメ

Available at  / 9 libraries

Note

記述は第2刷(2021.4)による

Description and Table of Contents

Description

どうでもいい嘘ばかりついて、へらへら笑う『かまってちゃん』の綾瀬水月。誰とも喋らず親切も拒絶して、透明人間扱いされている“変人”、羽澄想。ふたりは、誰にも知られていない悩みがあった。居場所がなくて毎日が息苦しくて—“死”に憧れていた。そんなふたりは、あるきっかけで一緒に過ごすようになる。互いに聞かれたくないことには触れず、そっと寄り添うように、おだやかに過ごす日々、しかし現実は残酷で…。「ふたりなら、きっと、怖くない」潤んだ瞳が海を見ている。「せえの…」息を合わせて、手を繋いだまま、ふたり同時に地面を蹴った。

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Details

  • NCID
    BC07337623
  • ISBN
    • 9784758093309
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    351p
  • Size
    19cm
  • Classification
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