楠木正行・正儀 : この楠は正成が子なり、正行が弟なり

書誌事項

楠木正行・正儀 : この楠は正成が子なり、正行が弟なり

生駒孝臣著

(ミネルヴァ日本評伝選)

ミネルヴァ書房, 2021.5

タイトル別名

楠木正行正儀 : この楠は正成が子なり正行が弟なり

タイトル読み

クスノキ マサツラ・マサノリ : コノ クスノキ ワ マサシゲ ガ コ ナリ、マサツラ ガ オトウト ナリ

注記

主要参考文献一覧: p221-224

楠木正行・正儀年譜: p245-256

内容説明・目次

内容説明

楠木正行(一三二三?〜四八)・正儀(一三三〇?〜八九?)南北朝期の武将。正成の子。兄正行は、父の死後南朝の主力を担い戦場で命を散らす。弟正儀は、兄亡き後楠木一族の棟梁として南朝を支えるも、北朝・室町幕府へ降り、晩年には再び南朝へ帰参する。対照的とされる兄弟の実像を描きだす。

目次

  • 第1章 楠木一族の興亡
  • 第2章 正行の戦いとその死
  • 第3章 南朝の危機と正儀
  • 第4章 観応の擾乱期の南朝と正儀
  • 第5章 室町幕府軍との激闘
  • 第6章 室町幕府と正儀の変節
  • 終章 楠木一族のその後

「BOOKデータベース」 より

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