「女性向け風俗」の現場 : 彼女たちは何を求めているのか?
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書誌事項
「女性向け風俗」の現場 : 彼女たちは何を求めているのか?
(光文社新書, 1133)
光文社, 2021.5
- タイトル別名
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女性向け風俗の現場 : 彼女たちは何を求めているのか
- タイトル読み
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「ジョセイムケ フウゾク」 ノ ゲンバ : カノジョ タチ ワ ナニ オ モトメテイル ノカ?
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内容説明・目次
内容説明
女性向け風俗の四十代セラピスト、源氏名は柾木。昼の顔は営業マン、夜は新宿・歌舞伎町をはじめとするラブホ街が仕事場だ。彼の元には独身女性・人妻・処女・身体に障がいのある人など様々な女性がひっきりなしに訪れる。そして、性だけの繋がりゆえに、彼女たちは本音を話してくれる。「本当は気持ちよくないのだけど、感じている演技をしているんです」「痛いのを我慢しています」「パートナーに性的に満たしてもらうことは諦めました」「一度でいいので、本気で感じてみたいんです」…。それは、これまでの社会からは決して聞こえてこなかった叫びだ。ほとんどの人が知らない「女性向け風俗」の現場から見えてくる、この国の性のゆくえ。
目次
- 第1章 演技に疲れた女性たち
- 第2章 独身女性の胸の内
- 第3章 50代からの風俗
- 第4章 感じない悩み・性交痛
- 第5章 セックスレスの夫婦たち
- 第6章 処女のお客様
- 第7章 中イキを経験させて下さい
- 第8章 喪失感を抱える障がい者
- 第9章 ユーザー座談会
- 第10章 女性向け風俗の裏話
- 第11章 日本の男女の性、未来予想
「BOOKデータベース」 より