叶うならば殺してほしい : ハイイロノツバサ
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叶うならば殺してほしい : ハイイロノツバサ
講談社, 2021.5
- タイトル読み
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カナウナラバ コロシテ ホシイ : ハイイロ ノ ツバサ
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内容説明・目次
内容説明
真夜中の吉祥寺で発生した謎の火事。被害家屋から、片手錠で固く拘束された女子高校生の遺体が発見される。他にも男3人が死線をさまよう中、唯一無傷で確保されたのは、その家に独り暮らしていたはずの被疑少年、T17歳。Tが完全黙秘を貫く間、科学捜査を進めた警察は、この家における女子高校生集団監禁の実態と、彼女に2週間も加えられた言語道断の仕打ちを知り激昂する。するとTは、その激昂を嘲笑うかのように完全黙秘をやめ、自らの鬼畜の所業について雄弁な自白を開始するのだった…取調べ官vs.被疑少年。命と誇りを懸けた一騎討ちの結末は。元警察官が描く、慟哭必至の警察ミステリ。
「BOOKデータベース」 より