俳句で学ぶ唯識超入門 : わが心の構造
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俳句で学ぶ唯識超入門 : わが心の構造
春秋社, 2021.5
- タイトル読み
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ハイク デ マナブ ユイシキ チョウニュウモン : ワガ ココロ ノ コウゾウ
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内容説明・目次
内容説明
難解な心の哲学、仏教唯識の考えを、俳句や短歌など日本の詩歌を通して、生きてあることの共感を込めて、身近に、わかりやすく、明快に語る。
目次
- 1 わが表面心—五識と意識(四温なりお茶の熱さが違う夜(永六輔);目には青葉山郭公初鰹(山口素堂);道のべの木槿は馬にくはれけり(松尾芭蕉) ほか)
- 2 わが深層心—末那識と阿頼耶識(パナマ帽脱げば砂上の影も脱ぐ(横山白虹);枇杷むけば種堂々と現われる(永六輔);五月雨をあつめて早し最上川(松尾芭蕉) ほか)
- 3 求める心—分別をこえて(隣の家に蔵が建ちゃわしゃ腹が立つ(古川柳);真直ぐ往けと白痴が指しぬ秋の道(中村草田男);土不踏ゆたかに涅槃し給へり(川端茅舎) ほか)
「BOOKデータベース」 より