ベーシックインカムから考える幸福のための安全保障

著者

    • 西野, 卓郎 ニシノ, タクロウ

書誌事項

ベーシックインカムから考える幸福のための安全保障

西野卓郎著

(幻冬舎ルネッサンス新書, 229)

幻冬舎メディアコンサルティング , 幻冬舎 (発売), 2021.5

タイトル読み

ベーシック インカム カラ カンガエル コウフク ノ タメ ノ アンゼン ホショウ

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注記

参考文献: p229-248

内容説明・目次

内容説明

子どもの貧困、障害者、ひとり親家庭、ひきこもり…。withコロナの今こそ考えるべき問題と施策。どんな人生も守る社会デザインを目指して。家族や職場、地域社会の寛容さが個人の幸せを醸成してくれる—。「失敗してもやり直せる社会」に向けて、“生きづらさ”を和らげる再分配の仕組みを提言。

目次

  • 1 人間の安全保障(ベーシックインカムとハウジングファーストとベーシックサービスを基本に据える;ムラよりカイシャを優先すれば日本がもたない ほか)
  • 2 家族の安全保障(生物学的に見ると人間の家族の特長は子育てにあった;虐待は脳を傷つけ一生を左右して子へと連鎖する ほか)
  • 3 社会の安全保障(分人が心のレジリエンスを高める;バディという考え方がつながりを育てる ほか)
  • 4 定常化社会(定常化社会とは循環型社会・分散型社会でもある;今や成長論から分配論に転換すべきときを迎えている ほか)
  • 5 人類の安全保障(気候危機には地球温暖化と寒冷化の両面がある;カーボンコントロールを目標としつつ炭素を回収・貯留する ほか)
  • 終章—BESでオキシトシン・リッチな環境をつくる

「BOOKデータベース」 より

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