薬物売人
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書誌事項
薬物売人
(幻冬舎新書, 620,
幻冬舎, 2021.5
- タイトル読み
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ヤクブツ バイニン
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内容説明・目次
内容説明
田代まさし氏への覚醒剤(シャブ)譲渡で二〇一〇年に逮捕され、懲役三年の実刑判決を受けた著者は、六本木のバーを拠点にあらゆる違法薬物を売り捌いていた。客は、金のある日本人。会社員もたくさんいた。マリファナの客は、癒しを求めて、コカインの客は、創造性のために、週末だけシャブをキメる客も多かった。しかし、楽しむための薬物は、いつしか生きるために欠かせなくなり、人生を破滅させる。自らも依存症だった元売人が明かす、取引が始まるきっかけ、受け渡し法、人間の壊れ方—。逮捕から更生までを赤裸々に描く。
目次
- プロローグ 予感
- 第1章 逃走—身体からシャブを抜く(シャブが抜けるまでどこへ行くか;頼れるのは小倉の寺だ ほか)
- 第2章 勾留—薬物の入手先を教えるわけにはいかない(仲間は裏切れない;田代からの一文 ほか)
- 第3章 服役—シャブで稼いだ罪の内実(刑務所で過ごすための研修;雑居房の人々への挨拶 ほか)
- 第4章 釈放—シャブへの誘惑は果てがない(運が良かった受刑生活;刑務所の門を出る ほか)
- エピローグ 再生
「BOOKデータベース」 より