薬物売人

著者

    • 倉垣, 弘志 クラガキ, コウジ

書誌事項

薬物売人

倉垣弘志著

(幻冬舎新書, 620, く-11-1)

幻冬舎, 2021.5

タイトル読み

ヤクブツ バイニン

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内容説明・目次

内容説明

田代まさし氏への覚醒剤(シャブ)譲渡で二〇一〇年に逮捕され、懲役三年の実刑判決を受けた著者は、六本木のバーを拠点にあらゆる違法薬物を売り捌いていた。客は、金のある日本人。会社員もたくさんいた。マリファナの客は、癒しを求めて、コカインの客は、創造性のために、週末だけシャブをキメる客も多かった。しかし、楽しむための薬物は、いつしか生きるために欠かせなくなり、人生を破滅させる。自らも依存症だった元売人が明かす、取引が始まるきっかけ、受け渡し法、人間の壊れ方—。逮捕から更生までを赤裸々に描く。

目次

  • プロローグ 予感
  • 第1章 逃走—身体からシャブを抜く(シャブが抜けるまでどこへ行くか;頼れるのは小倉の寺だ ほか)
  • 第2章 勾留—薬物の入手先を教えるわけにはいかない(仲間は裏切れない;田代からの一文 ほか)
  • 第3章 服役—シャブで稼いだ罪の内実(刑務所で過ごすための研修;雑居房の人々への挨拶 ほか)
  • 第4章 釈放—シャブへの誘惑は果てがない(運が良かった受刑生活;刑務所の門を出る ほか)
  • エピローグ 再生

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC07550493
  • ISBN
    • 9784344986220
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    293p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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