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自白排除法則の研究

関口和徳著

日本評論社, 2021.5

タイトル読み

ジハク ハイジョ ホウソク ノ ケンキュウ

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注記

北海道大学に提出した博士論文 (2008年3月25日学位授与) を基とし、「北大法学論集 (59巻2号-69巻6号)」 に発表した 「自白排除法則の研究 (1)-(12・完) 」 に加除・修正を施した上でまとめたもの

科研費 (17H02464、20H01431) の研究成果の一部を含む

内容説明・目次

内容説明

憲法の理想に合致し、違法収集自白と不任意自白を的確に排除することを可能とする、あるべき自白排除法則を解釈論として提示する。

目次

  • 序章 問題の所在(日本の刑事手続における自白の地位—理想と現実;従来の学説・判例の問題点;学説・判例の新たな展開;本書の課題(目的))
  • 第1章 アメリカの自白排除法則(不任意自白の排除法則—自白法則;違法収集自白の排除法則)
  • 第2章 ミランダ・ルールとその課題(自白法則の新展開—ミランダ判決とミランダ・ルール;ミランダ判決以降の判例の展開—ミランダ・ルールの「弱体化」と「強化」;ミランダ・ルールの憲法上の地位—ディカーソン判決;ミランダ・ルールの課題;小括)
  • 第3章 日本の自白排除法則(学説にみる自白排除法則;判例にみる自白排除法則;小括)
  • 第4章 自白排除法則の再構成(競合説の意義と可能性;違法収集証拠排除法則の再構成;自白法則の再構成;小括)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC0755207X
  • ISBN
    • 9784535524699
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 329p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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