書誌事項

経済の数学解析

丸山徹著

(数理と経済 / 上東貴志 [ほか] 編)

丸善出版, 2021.5

タイトル別名

Classical analysis in economic theory

タイトル読み

ケイザイ ノ スウガク カイセキ

大学図書館所蔵 件 / 108

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p[299]-301

内容説明・目次

内容説明

本書は経済学に必要となる解析学の基礎として、とくに古典的均衡分析を支える数学的方法の要点を整理したものである。大学初年次までに学習する一変数函数の微分積分および線形代数の初等的知識を念頭に置き、序盤において解析学の土台となるユークリッド空間および凸集合の基礎事項を抑えた上で、中盤から多変数函数の微分積分の理論を学ぶ。後半の6章および7章では、経済学にとってひとつの核心となる合理的選択の問題を数学的に表現しかつ解決する方法としての極値問題を詳述するとともに、古典的均衡分析として一般均衡の存在証明までを述べる。

目次

  • 第1章 ユークリッド空間の代数と幾何
  • 第2章 凸集合
  • 第3章 微分の基礎理論
  • 第4章 多変数函数のリーマン積分1
  • 第5章 多変数函数のリーマン積分2
  • 第6章 極値問題
  • 第7章 古典的均衡分析

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ