ジョージ・オーウェル『一九八四年』を読む : ディストピアからポスト・トゥルースまで
著者
書誌事項
ジョージ・オーウェル『一九八四年』を読む : ディストピアからポスト・トゥルースまで
(水声文庫)
水声社, 2021.5
- タイトル別名
-
1984 : nineteen eighty-four : George Orwell
ジョージオーウェル一九八四年を読む : ディストピアからポストトゥルースまで
- タイトル読み
-
ジョージ・オーウェル『センキュウヒャクハチジュウヨネン』オ ヨム : ディストピア カラ ポスト・トゥルース マデ
大学図書館所蔵 全105件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
その他の執筆者: 秦邦生, 星野真志, 中村麻美, ジャン=フランソワ・リオタール, 小川公代, 川端康雄, 渡辺愛子, 小田島創志, 高村峰生, 加藤めぐみ, 伊達聖伸, 吉田恭子, 高橋和久
その他の執筆者の「高村」の「高」は「梯子高 (はしごだか)」
引用文献: 論末
文献案内: p299-314
収録内容
- 『一九八四年』をあらためて読むために / 秦邦生 [執筆]
- ジョージ・オーウェル : いくつかの個人的なつながり / マーガレット・アトウッド [執筆] ; 西あゆみ訳
- 「普通の人びと」への希望 : 『一九八四年』とポピュリズム / 星野真志 [執筆]
- 家父長制批判としての『一九八四年』? / 中村麻美 [執筆]
- 抵抗についての注釈 / ジャン=フランソワ・リオタール [執筆] ; 郷原佳以訳
- 『一九八四年』における愛と情動 / 小川公代 [執筆]
- 鳥とネズミのあいだ : 『一九八四年』における「人間らしさ」と動物たち / 秦邦生 [執筆]
- 日本における『一九八四年』の初期受容 / 川端康雄 [執筆]
- 改竄される『一九八四年』 : 冷戦初期の映像三作品と原作、そしてオーディエンス / 渡辺愛子 [執筆]
- 舞台化された『一九八四年』 : 三つの脚本 / 小田島創志 [執筆]
- ポスト・トゥルースの時代のオーウェル : カクタニとローティによる読解 / 高村峰生 [執筆]
- オーウェルからアトウッドへ : 「フェミニスト・ディストピア」が描く未来への希望 / 加藤めぐみ [執筆]
内容説明・目次
内容説明
ディストピアに希望を探れ。文学という枠を越え出て、政治や社会のあり方、あるいは日常生活の襞にいたるまで、今やあらゆる領域へと越境し増殖を続ける『一九八四年』の世界。動物、ジェンダー、情動、“ポスト真実”やポピュリズムといった多様な観点からの精読や、受容史やアダプテーションなど関連作品の分析を通してこの文学的事件の真価を問う。今と未来を生き延びるための『一九八四年』読解。
目次
- ジョージ・オーウェル—いくつかの個人的なつながり
- 「普通の人びと」への希望—『一九八四年』とポピュリズム
- 家父長制批判としての『一九八四年』?
- 抵抗についての注釈
- 『一九八四年』における愛と情動
- 鳥とネズミのあいだ—『一九八四年』における「人間らしさ」と動物たち
- 日本における『一九八四年』の初期受容
- 改竄される『一九八四年』—冷戦初期の映像三作品と原作、そしてオーディエンス
- 舞台化された『一九八四年』—三つの脚本
- ポスト・トゥルースの時代のオーウェル—カクタニとローティによる読解
- オーウェルからアトウッドへ—「フェミニスト・ディストピア」が描く未来への希望
「BOOKデータベース」 より