時の他に敵なし
著者
書誌事項
時の他に敵なし
(竹書房文庫, び3-1)
竹書房, 2021.6
- タイトル別名
-
No enemy but time
- タイトル読み
-
トキ ノ ホカ ニ テキ ナシ
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注記
原タイトル: No enemy but time
内容説明・目次
内容説明
ジョシュアには子供の頃から不思議な力があった。太古の時代を繰り返し夢に見るのだ。それは夢と呼ぶには、あまりにリアルだった。彼は夢のことを“魂遊旅行”と呼んでいた。成長したジョシュアは、夢に出てくるのが石器時代だと知り、古人類学者のブレアに夢について話す。ブレアは“魂遊旅行”が本物だと認め、ジョシュアを国家的なタイムトラベルプロジェクトへ誘う。それは黒人であるだけで、あらゆる場面で差別されてきたジョシュアにとって、自分を自由に解き放つ唯一のチャンスでもあった。ジョシュアを過去へと送る実験はアフリカで行われた。奇妙な装置に固定された彼がまどろみ目を開けると—石器時代だった。そこでジョシュアは、ホモ・ハピリスと呼ばれる現生人類の集団と出逢う。彼らと行動を共にするうち、やがてジョシュアは、ヘレンと名づけたひとりのホモ・ハピリスと恋に落ちる—。異色のタイムトラベルロマンスであり、ひとりの黒人青年の魂の戦いを描いたネビュラ賞受賞作。
「BOOKデータベース」 より