一七世紀フランスの絵画理論と絵画談義 : 語らいと沈黙の美術批評史

書誌事項

一七世紀フランスの絵画理論と絵画談義 : 語らいと沈黙の美術批評史

今村信隆著

(北海道大学大学院文学研究科研究叢書, 30)

北海道大学出版会, 2021.3

タイトル別名

17世紀フランスの絵画理論と絵画談義 : 語らいと沈黙の美術批評史

La parole et le silence : naissance de la critique d'art au siècle de la conversation

十七世紀フランスの絵画理論と絵画談義 : 語らいと沈黙の美術批評史

タイトル読み

ジュウシチセイキ フランス ノ カイガ リロン ト カイガ ダンギ : カタライ ト チンモク ノ ビジュツ ヒヒョウシ

注記

学位申請論文『絵画作品をめぐる言説史 : 十七世紀フランスの美学思想史の研究』(北海道大学, 2012年) をベースとしつつ、その内容を大幅に改稿したもの

本書は文部科学省科学研究費若手研究B(課題番号17K18246)の助成による研究成果の一部である

内容説明・目次

目次

  • 序章 絵の前で語ること/語らないこと
  • 第1章 絵の前で、批評の手前で—フレアール、フェリビアン、ド・ピールと一七世紀の絵画談義
  • 第2章 美術の批評と絵画談義—物語としてのロジェ・ド・ピール『会話』
  • 第3章 創作する画家の所作—一七世紀フランス絵画論における“facilement”の理想について
  • 第4章 過去との語らい—ロジェ・ド・ピールの天才概念と熱狂概念
  • 第5章 『クレーヴの奥方』の肖像—作中の絵画作品と一七世紀のイメージ論
  • 第6章 対話篇・会話篇と作品の“記述”

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BC07556729
  • ISBN
    • 9784832968691
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    札幌
  • ページ数/冊数
    v, 300, 8p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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