映画は変わった : 主役はスターからアニメの時代へ
著者
書誌事項
映画は変わった : 主役はスターからアニメの時代へ
ごま書房新社, [2021.4]
- タイトル読み
-
エイガ ワ カワッタ : シュヤク ワ スター カラ アニメ ノ ジダイ エ
大学図書館所蔵 件 / 全18件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
出版年はジャケットによる
参考文献: p215
内容説明・目次
内容説明
映画界が未曽有の危機に直面している。作品の撮れない製作現場、買い付け市場が開けない国際映画祭、上映作品不足の劇場など、各部署に難しい問題が山積している。また現在の日本映画はアニメが席巻し、実写映画の不振が目立つ。更に劇場のミニ化が進む。それがまた製作側に感染しマイナー作品を生み出している。市場では「動画配信」が映画界を脅かしている。ディズニーやワーナーが進めている、作品の劇場公開と配信の同時スタートは、劇場には脅威だ。
目次
- 第1部 日本映画の現在・過去・未来(アニメ映画が世界を駆ける;映画はどう変わるか?)
- 第2部 日本映画に“スター”がいた時代(尾上松之助 活動大写真の大スター「目玉の松ちゃん」—映画の創成から無声映画の時代へ(大正元年〜一五年);阪東妻三郎 剣戟王、時代に斬りかかる—無声からトーキーへ、そして弁士の時代へ(昭和初期・元年〜二〇年);三船敏郎 世界を駆けたサムライ—映画黄金期からテレビの時代へ(昭和中期・二一年〜四〇年);美空ひばり 最も興行力の有った大女優—娯楽作品で黄金期を支える(昭和中期・二四〜三八年);高倉健 慕われた最後のスター—映画スターが消えた時代(昭和後期・四一年〜六三年))
「BOOKデータベース」 より