芦屋のけふり
著者
書誌事項
芦屋のけふり
[出版者不明], 嘉永5 [1852] 序
- タイトル読み
-
アシヤ ノ ケブリ
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注記
和漢古書につき記述対象資料毎に書誌レコード作成
本タイトルは後補題簽より
巻頭2丁, 巻尾1丁分は写本. ほか刊本
責任表示は巻末より
出版年は序文より. 序「嘉永五年の/葉月しるす清江弘定」
巻末に「右家藏釜切形十二/東山殿御好下繪光信朝臣筆也/寛政四子年臘月十日 土佐守光貞摸寫」(脇に「光貞ハ繪所ノ人」と赤ペン書き), 「板橋定時臨/山名行雅閲」とあり
成立年: 嘉永5年序
印記: 「香取之印」, 「香取秀眞文庫」
見返しに「本書表紙を失ひたれば書名をしらす かりに表書の如く記し/置けり 序文も一二葉ありつらむもそれもうせたり さて/清江弘定とは住吉家の画人なるべし 住吉印譜に左の如き/印影あり」(印影「等塵」「清江」「廣定」, 別紙貼付), 「このぬし/昭和四己巳秋九月九日 香取秀真/宮永東山老所恵の本なり」と墨書あり
後見返しに「昭和九年相見香雨氏より「芦屋のけふり」と/題する本を借り得たり 序文も末文も備はりたれとも/内容は東京美術学校の博文館蔵本の光信下/図といふものゝ縮写にて此本とは異なる 此本/は相見氏本の次に上梓せるか如し」と墨書あり
後見返しに封筒貼付 (昭和四年九月八日, 京都の宮永東山より東京市外瀧野川町の香取秀真宛). 宮永東山書状在中 (昭和四年九月七日, 香取秀真宛)