近世・維新期の民衆と法 : 東九州を中心に

書誌事項

近世・維新期の民衆と法 : 東九州を中心に

後藤正人著

文理閣, 2021.5

タイトル別名

近世維新期の民衆と法

タイトル読み

キンセイ・イシンキ ノ ミンシュウ ト ホウ : ヒガシキュウシュウ オ チュウシン ニ

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収録内容

  • 本書の主な課題
  • 有馬延岡藩の逃散一揆と、現代にいたる顕彰の法意識
  • 生類憐みの令事件の取調べ・裁判をめぐる幕藩関係法
  • 日向における自然災害と救済の法社会史
  • 高鍋藩の廃藩にいたる部落史
  • 日田代官〈西国郡代〉管轄下の変死事件をめぐる幕藩関係法
  • 維新政府の神仏判然法の具体相
  • 廃藩置県直後、高鍋地方の民衆運動をめぐる法意識
  • 日向における自然災害と救済に関する史料
  • 本書の成果と残された課題

内容説明・目次

目次

  • 序章 本書の主な課題
  • 第1章 有馬延岡藩の逃散一揆と、現代にいたる顕彰の法意識—百姓、諸藩、幕府・評定所をめぐって
  • 第2章 生類憐みの令事件の取調べ・裁判をめぐる幕藩関係法—倒れ牛・捨て馬を中心に
  • 第3章 日向における自然災害と救済の法社会史—高鍋藩領を通じて
  • 第4章 高鍋藩の廃藩にいたる部落史—明治初年の秋月氏「藩尾録四」まで
  • 第5章 日田代官(西国郡代)管轄下の変死事件をめぐる幕藩関係法—御料と二つの私領にかかわって
  • 第6章 維新政府の神仏判然法の具体相—高鍋藩の敬神・廃寺政策
  • 第7章 廃藩置県直後、高鍋地方の民衆運動をめぐる法意識—農民、美々津・宮崎県庁、司法省
  • 付章 日向における自然災害と救済に関する史料—高鍋藩日記:天和元年〜明治三年
  • 終章 本書の成果と残された課題

「BOOKデータベース」 より

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