世にも美しき数学者たちの日常
著者
書誌事項
世にも美しき数学者たちの日常
(幻冬舎文庫, に-14-5)
幻冬舎, 2021.4
- タイトル読み
-
ヨニモ ウツクシキ スウガクシャ タチ ノ ニチジョウ
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注記
参考文献: p65,p303-304
内容説明・目次
内容説明
百年以上解かれていない難問に人生を捧げる。「写経」のかわりに「写数式」。エレガントな解答が好き。—それはあまりに甘美な世界!類まれなる頭脳を持った“知の探究者”たちは、数学に対して、芸術家のごとく「美」を求め、時に哲学的、時にヘンテコな名言を繰り出す。深遠かつ未知なる領域に踏み入った、知的ロマン溢れるノンフィクション。
目次
- 美しき数学者たちその1(数学者に初めて出会った日(黒川信重先生(東京工業大学名誉教授));問題を解くことではなく、作ることが大事(黒川信重先生(東京工業大学名誉教授));数学について勉強することは、人間について勉強すること(加藤文元先生(東京工業大学教授));芸術に近いかもしれない(千葉逸人先生(東北大学教授)))
- 在野の探究者たち(日常と数学、二つの世界(堀口智之先生(数学教室講師));お笑いのネタが、真理に届く(タカタ先生(芸人));ここまで好きになるとは思ってなかった(松中宏樹先生(数学教室講師)、ゼータ兄貴(中学生)))
- 美しき数学者たちその2(数学は嫌いになるはずがない、自分そのものなんだから(津田一郎先生(中部大学教授));ちょっと、修行みたいなところがあります(渕野昌先生(神戸大学教授));『数学とはこれである』と線引きをしてはいけないんじゃないか(阿原一志先生(明治大学教授));頑張っても、そこには何もなかった(高瀬正仁先生(数学者・数学史家));世にも美しき数学者たちの日常(黒川信重先生、黒川栄子さん、黒川陽子さん))
「BOOKデータベース」 より