書誌事項

歴史のなかのラディカリズム

新谷卓, 中島浩貴, 鈴木健雄編著

彩流社, 2021.6

タイトル読み

レキシ ノ ナカ ノ ラディカリズム

電子リソースにアクセスする 全1

大学図書館所蔵 件 / 50

この図書・雑誌をさがす

収録内容

  • 歴史の場としての「ラディカリズム」 / 中島浩貴著
  • 三王国戦争期イングランド王党派ネイション概念とラディカルな契機 / 小島望著
  • ドイツ帝国の「反軍国主義」とプロイセン・ドイツ軍における「対抗ラディカリズム」 / 中島浩貴著
  • 日本における反動右翼のラディカリズム / 新谷卓著
  • 政治を超えたラディカリスト福本和夫 / 清水多吉著
  • 一九二〇/三〇年代反体制派のなかの反対派 / ティル・クナウト著
  • 一九二〇/三〇年代ドイツ小規模社会主義組織におけるラディカリズム / 鈴木健雄著
  • 「戦後派文学」にとっての「戦後」理念 / 坂堅太著

内容説明・目次

内容説明

現状打破と対抗アクションは19世紀や20世紀に限定されず、現在でも多くの場で共通性を見出しうる。その意味で、極めて対象領域の広い「ラディカリズム」を考察した本書は現在の混迷する時代に示唆に富む!

目次

  • 序論 歴史の場としての「ラディカリズム」
  • 第1部 「対抗ラディカリズム」(三王国戦争期イングランド王党派ネイション概念とラディカルな契機—『月面の男』を手掛かりに;ドイツ帝国の「反軍国主義」とプロイセン・ドイツ軍における「対抗ラディカリズム」;日本における反動右翼のラディカリズム—「イデオロギーの内戦」1917〜1941年)
  • 第2部 「抵抗ラディカリズム」(政治を超えたラディカリスト福本和夫;1920/30年代反体制派のなかの反対派—「転向」と「山川イズム」、左派社会主義労働組合運動;1920/30年代ドイツ小規模社会主義組織におけるラディカリズム—ISKとノイ・ベギネンを中心に;「戦後派文学」にとっての「戦後」理念—佐々木基一と60年安保闘争)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ