晴れた日にかなしみの一つ
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書誌事項
晴れた日にかなしみの一つ
(双葉文庫, う-19-01)
双葉社, 2021.5
- タイトル読み
-
ハレタ ヒ ニ カナシミ ノ ヒトツ
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注記
「こんな日もあるさ」(文藝春秋 2012年刊)の改題、加筆修正
内容説明・目次
内容説明
新婚の息子をひき逃げ事故で亡くした父親、希望退職を迫られた会社員が胸にしのばせるお守り、アルコール依存症の母親を許せなかった息子の後悔、夭折した部下に元上司が送り続けるファクス…あなたの隣にいるかもしれない、“普通の人々”が心の中に持つ特別なドラマ。人は苦難に陥ったとき、何を心の杖として立ち上がるのか。暗闇に希望の灯りがともる瞬間を切り取った珠玉のノンフィクション・コラム。
目次
- セーターに顔埋めて
- 希望退職
- パチンコ
- 声にならない悲鳴
- 「婚活」しても結婚できない
- タクシー会社25時
- ぼくのおじさんはレーニンだった
- わたしに戻っておいで
- 別れ話は公園で
- 葬送の海
- 生きる理由が見当たらない
- ガーナ人労働者
- つらい記憶は心の底に
- 文身
- ずっと母を殺したかった
- 八年目のファクス
- ログハウス
- 最後のひと仕事
- 父と娘
- 「Once Upon a Time」という名のバー
「BOOKデータベース」 より