マオとミカド : 日中関係史の中の「天皇」
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書誌事項
マオとミカド : 日中関係史の中の「天皇」
白水社, 2021.6
- タイトル別名
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マオとミカド : 日中関係史の中の天皇
- タイトル読み
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マオ ト ミカド : ニッチュウ カンケイシ ノ ナカ ノ「テンノウ」
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注記
博士学位申請論文「日中関係史の中の「天皇」 : 一九二八~九二年、戦争と和解の考察」(早稲田大学, 2020年提出) について、「戦後期」を中心に改編し、修正・加筆したもの
内容説明・目次
内容説明
マオ(毛沢東)はミカド(天皇)をどう捉えたか。「支那通」からチャイナスクールまで、帝国陸軍から自民党・共産党まで、大陸で暗躍した人々の群像。工作と諜報に明け暮れた日中裏面史。
目次
- 序章 日中関係史の中で「天皇」が持つ意味
- 第1章 国交正常化と「中国通」外交官の役割
- 第2章 政治交渉史としての天皇訪中
- 第3章 毛沢東の天皇観はどうつくられたか
- 第4章 延安からモスクワ、東京
- 第5章 〓介石の戦犯リスト
- 第6章 「戦犯」乗り越えた異質支那通
- 第7章 「戦犯」から「元首」へ天皇観変容
- 第8章 元軍人訪中団と毛沢東外交の戦略性
- 終章 「外交主体」としての象徴天皇
「BOOKデータベース」 より